工事保険とは

建設業界において安全とリスク管理は非常に重要です。その中で建設工事保険は、万が一の事故や損害が発生した際に、業者や関係者が適切な補償を受けられる仕組みです。このページでは、日本における建設工事保険について詳しく解説します。

建設工事保険の概要

建設工事保険は、建設現場での事故や損害に備えて、業者や関係者が保険金を受け取れる制度です。これにより、万が一の事態に備えてリスクを管理し、安全な作業環境を整えることが可能になります。

工事保険で安心!

労災補償

労災補償

労働者の業務中の労働災害と労災訴訟 によるご加入者の賠償責任を補償します。従業員や下請負人が業務中(出退勤途上を含みます。)にケガなどを被った場合、ご加入者が災害補償規定などに基づいて支出する補償金に対して保険金をお支払いします。また、万が一の労災訴訟により企業または役員の方が負担する、損害賠償金および解決のために支出する費用をお支払いする制度です。
※法定外補償規定(以下、規定といいます。)に定める範囲内で保険金額を設定してください。
※規定に定める補償額を超える保険金額に加入した場合でも規定の補償額を超える金額はお支払いできません。

特徴1:下請負人も補償対象建設業以外の業務も補償対象

貴社の役員、従業員に加え、下請負人の方々を無記名で幅広く補償します。

特徴2:スピーディーな保険金支払い

保険金は原則、政府労災保険の認定を待たずにお支払いします。
※精神障害、脳・心疾患等は政府労災の給付が決定された場合にお支払いします。なお、使用者賠償責任補償については政府労災の決定を待つ場合があります。

特徴3:経営事項審査の加点評価基準を充足する補償内容

経営事項審査(W1)で15ポイントの加点が可能です。
※加点ポイントは以下の①~③をみたす必要があります。
 ①業務上災害と通勤災害のいずれでも対象
 ②従業員および下請負人の従業員をすべて対象
 ③死亡および後遺障害第1級~7級まで対象

特徴4:幅広くかつ高額補償にも対応

ケガなどの補償だけでなく、うつ病による自殺や過労死等の新型労災の労災訴訟により貴社が負担する法律上の賠償責任(使用者賠償補償:最大5億円プラン)も補償します。

第三者賠償補償

労災補償

建設工事に伴って生じる不測の事 故による、賠償事故を補償します。工事遂行中および引き渡し後に生じた偶然な事故、また建設工事にかかわる施設及び昇降機に起因する事故によって、第三者の身体傷害または残物損害が発生した場合に、法律上の賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。

特徴1:ワイドな補償、引き渡し後も安心

基本契約に生産物特約や施設所有管理者特約がセットされているので、工事遂行中のみならず工事完了後(引き渡し後)の事故などリスクを幅広く補償します。オプションで受託者賠償特約をセットすることも可能です。

特徴2:リース・レンタル建設用工作車の破損事故も安心

リース・レンタルした自走可能な建設用工作車を損壊させたことによる賠償責任を財物保険金額を上限に補償します。

特徴3:高額賠償にも安心

標準プランを中心に最大10億円まで賠償責任を補償するプランをご用意しています。

特徴4:作業対象物も安心

工事中に作業対象物を損壊させたことによる賠償責任も補償します。(設置工事の目的物等は補償対象外です)

建築・土木・組立 工事補償

労災補償

工事対象物に生じた 損害を補償します。工事中に工事場内で火災・落雷・台風などの不測かつ突発的な事故により工事対象物(保険の対象となる物)に生じた損害を補償する制度です。年間完成工事高100億円以下の会員さま向けの制度です。また、解体工事、浚渫(しゅんせつ)工事のみを行う会員さまはご加入できません。

特徴1:外来の危険による損害も安心

台風・暴風・水災などの自然災害のみならず、盗難・放火などの外来の危険による損害や火災・爆発・施工ミスなどによる損害も補償します。

特徴2:工事場内外の仮設置き場・仮設倉庫も安心

工事場内のみならず、対象工事専用の工事場内外の仮設置き場・仮設倉庫も含みます。

特徴3:運搬中も安心

工事用材料および工事用仮設材については、仮設資材置き場等から工事場内までの被保険者である工事業者による運搬中および工事場内における輸送機関からの荷卸中に生じた損害も補償対象となります。

特徴4:支給材も安心

発注者などから支給された請負金額に含まれていない工事用材料または工事用仮設材などに損害が生じた場合、工事請負金額の10%または20万円のいずれか大きい額まで工事対象物の復旧費用として加算されます。

建設工事保険のメリット

  • リスク軽減: 事故や損害による経済的な負担を軽減できます。
  • 法的義務の遵守: 建設業界での法的要件を満たすために必要な場合が多いです。
  • 信頼性の向上: 契約相手や顧客からの信頼を得るために重要です。

建設工事保険の選び方

建設工事保険を選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。

  • 保険内容の詳細: 施工中と完工後のカバー内容、第三者賠償責任の範囲を理解しましょう。
  • 保険金額とプラン: 自社のリスクや予算に応じた適切な保険金額を選びます。
  • 保険会社の信頼性: 建設業界で実績のある保険会社を選ぶことが重要です。

まとめ

建設工事保険は、安全な作業環境を確保し、リスクを管理するために欠かせない要素です。適切な保険の選択は、業務の安定性と信頼性を高める重要なステップです。是非、専門家のアドバイスを受けながら、最適な建設工事保険を選択しましょう。

このページが建設業界の皆様にとって有益であることを願っています。建設工事保険に関するさらなる情報は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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